杏仁豆腐は夢を見る

たまに長い文章を書きたくなった時に使います。

ネタバレしかないパライソ初日感想

パライソ初見の感想書きなぐり。
情緒がぐちゃぐちゃ!!!
ネタバレだらけ!!!
見てない人は注意!!!!







さにわ……編成は自分で責任を負え……鶴丸がなんと言おうとも……

今まで以上にさにわの存在価値が薄かったね。
つらすぎてさにわやめたくなりました。なんもできん……さにわには……ペンラをふることくらいしか……

全てを背負おうとする鶴丸のそばに伽羅ちゃんがいてくれて本当によかったけど、(ミュはいつもそうだね)でもやっぱり鶴丸は孤独なんだなって思っちゃったな。
伽羅ちゃんは明らかにみほとせを経てきた伽羅ちゃんでよかったね……。
鶴さんが伽羅ちゃんを編成したのは、別に自分のためじゃないだろうから、(みほとせでの経験を買ったのか?)ここまで自分にかまってくるのも、予想外だったかもって思うと、ちょっとだけ心が慰められるよね。

浦島くんも戦争を知らない刀で、だからこその葛藤なのかな。
日向くんは迷いながらも役目を果たしていたの、歴史ある刀って感じでよかったな。

松井の傍には豊前がいてくれたから、本当によかったなあ。豊前は自分が宙に浮いたような存在だからこそ、向き合うべき物語の大切さが分かるのかもしれない。
それが無かったら、自分と同じような存在になってしまうから。
月が満ちるように、向き合う時がくる。そういうものなんだろうか。
鶴丸は、そういう思いで松井を連れていったんだろうか。本当に?
主がそれをさせるのも違和感だったけど、同じ刀剣男士ともなるともっと不思議。それは月が満ちるように、自然に来たということでいいんだろうか。

わーーーってなって手を出してしまう、はっちーもそうだったけど、そういう感情の処理が追いつかない未熟さ、愛おしいよね。
まあはっちーは反省してないかもだけどね。

はーーーーもう本当に鶴丸……最後の最後の叫び……涙腺やられたよ……会場みんなすすり泣いてたよ……
そんなふうに思ってたんだね。
三日月と鶴丸の関係性は
どういう感じなんだろうと思っていたけど。同じ、本丸を初期から支えてきたものとして、思うところがたくさんあるんだね。
それを、伽羅ちゃんが聞いてくれててよかったね。
私は、根無し草みたいな鶴丸が大好きだから、伊達組も別に好きじゃないし、伽羅ちゃんとの組み合わせもそこまで好きなわけじゃないんだけど、それでも今回はそばに居てくれる子がいてよかったなと素直に思ったの。
でも、やっぱり豊前と松井みたいな、特別な結び付きは感じないのよね……浦島だって、帰れば兄ちゃんたちがいるわけで。
鶴丸はやっぱり孤独で寂しくて、だからこそ魅力的なんだけども………………。つら………………。

こうなって来ると、ミュ本丸の初期刀は、清光やはっちーではないんだろうなと言う気がする……
こんな壮絶な2人がいて、初期刀がああいう感じなわけないやろ〜、みたいな……。わっかんねえけど……。

2部は若干気持ちを引きずりながらも楽しかったよ。なぜかフリースタイルで涙がこぼれそうになったけど。
あと人間にペンラ振りたくなくなってたけど……
今回、歴史上の人物でいいとこないから複雑な太鼓タイムだったよ。

鶴丸王子様すぎて目が離せなかった……いや松井もめちゃくちゃかわいかったし……あと豊前の腹筋にも目移りしてたけど……
何より鶴丸を応援したくて応援したくてひたすら白を振ったよ。
鶴さんすきだよ……だいすきだよ……次回はゴリゴリの鶴丸国永コーデでいくね😢

考えても答えは出ない、だから今は考えるべきではない、と言いながら、最後は考え続けていく、で締めくくられるんだなと思った。
まだそう言ってくれるんだなって。
生まれたわけは、問い続けよう。
歌合を思い出した。ねぇ。
だから私も、さにわ辞めたいとかメソメソしてちゃつまらんよな……。
もう1回見る機会あるし、あと配信も見て、また考えてみたいと思うよ。

ネタばれと妄想しかない青江単騎配信感想

青江単騎スイッチング配信を見た感想です。

ネタばれ有りなので見たくない人は見ないで!

と言いつつうるさい女が自分の思いのたけを暑苦しく語ってるだけなので

内容はよくわからないと思うので講演の全貌を知りたいような人も見ないで!

あと気に入らなかったところも書くと思うので

否定的な意見が見たくない人も見ないで!

 

 

配信、ライブと再ライブ配信どっちも見たので感想を書き留めておく。

現地行ったらきっとまた印象も変わるのだろうけど。

行けるのかな、現地……(急な鬱)

 

1回目見終わったときは、うえええ無理だ、しんどすぎる……

って感じだったんだけど、2回目はしみじみ感動した。

 

1回目のしんどさの理由は、たぶん

青江の苦しみ、刀剣男士の生きる苦しみを

審神者として、ちゃんとわかってなかったなって思ったこと。

何よりショックだったのは、

「自分が強ければ、他の仲間は刀のままでいられた」みたいなセリフ。

だってそれって、青江自身が、「刀のままでいたかった」って、

思ったことがあるってことでしょう?

身勝手なんだけど、悲しかった。

 

あとね、他の子に対しても

「こんなに苦しいんだったら、物のままの方がよかったよね」って、

決めつけてるみたいで、悲しかった。

いや、どっちかというと

みんながそうではないって、私が思いたかっただけかもしれない。

でも、なんていうか、優しいけど、弱くて

身勝手で、傲慢な考えだと思った。

すべての言葉がブーメランですが、それが人間というものなので。

 

(わからん、みんなそう思ってるのか?と、

悩みすぎて辛すぎて、私は真剣にうちの清光に

「生まれてこなきゃよかったと思ったことはありますか……?」

と聞きに行ってしまったよ)(突然の自本丸語り)

 

なんていうか、歌合のにっかり講談を見たとき、私は青江に対して

「人の身と心をもって生きること」に対して、どっちかというと肯定的なのかと思ってたんだよね。まあ、今思えば、だけど。

だからこそ、とてもショックだったのかなあと思う。

 

人は生まれたときから苦しみを背負って生まれて来る。

これは歌合を見たときにもたくさん考えたことだったんだけど、

刀剣男士は私のせいでその苦しみを背負ったんだなあと、

申し訳なさというか、やるせなさというか、

どうしようもない気持ちでいっぱいになってしまって、

なんか落ち着いて青江の旅を見届けることができなかった。

弱い審神者でごめんな……。

 

二回目は、もう少しちゃんと青江を理解しようと思って見た。

 

だからか、最初ほどは悲しくなかった。

自分が悲しむより、青江の気持ちに寄り添って見ることができた。

気がする。

大切なものを守りたい。でも、守り切れず、失ってしまうかもしれない。

そういう恐怖が、あのセリフにつながったのかなあと思うと

なんも言えねえというか

逆にひとこと言ってやりたいというか。

まあでもやっぱり結論やさしい子なんだよな……ってなって、

理不尽に嘆いて悪かった、という気持ちになりました。

 

青江が、石切丸さんに叱られてしまう……って言った時は

石切丸に青江を叱る権利なんてないわよ!(ミュ石切丸に厳しい女なので)

って思ったけど、その後補足で出てきたセリフが

めちゃくちゃ石切丸の自虐だったので許した。

石切丸は自分をかえりみることができる刀なんでしょうね!

「誰かを守りたい」という思いから生まれた力も、時に暴走することがある。

青江が求めているのは、そういう力ではないんだと。

この、みほとせ、あおさくのテーマも

ちゃんと咀嚼できてなかった気がするなあ……。

 

青江が幽霊に出会う場面は本当にすごかった……。

私、ここは1回目も2回目も本気でぞっとしちゃった。

青江も幽霊も荒木宏文なんだけどさ、

最初に幽霊が現れたとき、本当に得体のしれないものが現れた気がして

すごく怖かったんだよね。

もう顔がさ、いや、顔は荒木さんなんだけどさ……でももう顔が違ったよね。

青江でも、荒木さんでもなかった。

怖かったなあ……。

 

全然、わかってなかったなあと思う。青江が、自分の物語について、

こんなにも受け入れがたく思っていたこと。

みほとせ見たとき、私は青江は本当に優しい刀だなと思ったの。

でも、最後石切丸に対して、「笑うことしか」なんて、謙虚な言い方をするので

他人に対してとても繊細なのに、自分の優しさに気付けない

そういう子なのかなって思ってた。そういうとこ、大好きだった。

でも、それもあるかもだけど、

青江は本当に、自分にはこんなことしかできない、って思ってたんだろうね。

傷ついたり、苦しむ仲間を見て、何もできないって、思ってたんだね。

そんなことないのに!

青江がそばにいてくれて、石切丸はどれだけ救われただろう。

青江が迎えにきてくれて、物吉くんはどれだけ救われただろう。

絶対、青江の優しさは、仲間の助けになっていたと思うのに。

でも、にっかり青江は幽霊を切った刀だから。

斬らなくてもいいものを斬ってきた、血を吸いすぎた刀だから。

そういう、自分の物語への後悔のせいで、青江は自分のことを認められない。

敵を斬ることはできるけど、仲間を守ることなんてできないって

自分は弱いって、なってしまったのかなって、思った。

 

青江を青江たらしめているのは、この「幽霊を切った」という逸話なんだよね。

刀剣男士は物語によって別個体になったりするわけだから、

きっとこれがなかったら、全然別の形で顕現したんだろうなあ……。

刀剣男士が自らの物語を否定してしまったら、

それは自分の存在を否定することと同じなんだよ。

だから、幽霊のささやくように、過去を変えてしまったら

きっと青江は消えてしまったんだろうと思うよ。

 

青江が、石切丸に心ひかれるのは、

自分が持っていない逸話を持っているからなんだね。

なんで?どこがそんないいの?ってずっと思ってたんだけど……(大変失礼)

人に寄り添い、人を救う刀。

自分には無いものに惹かれるって、

それも人間らしさみたいな気がして、いとおしいなと思った。

 

幽霊とのやりとりは、自問自答なんだろうなと思う。

青江の後悔、自分の物語の否定が、

幽霊を恐ろしいものに見せるし、復讐だと思わせる。

でも、青江がどうありたいかを見つけて、自分を認められたら

そっと寄り添ってくれるものにもなる。

 

月並みな言葉だけど、

弱さも、後悔も、すべて受け入れて生きていくしかない、

でも、人は変わっていける、成長していける、前に進んでいける。

そういう結末が、青江の旅路の果てにあってくれてよかったなあと思った。

 

極衣装一番乗り青江だったらどうしようって思ってだけど

まじで青江だった。

どうする!?こんなことある!?

すごいや……すごいよな……

ということは今後ほかのみんなの極衣装も見られると期待していいんですよね?

いやもうすご……すご……って茫然と見てたよ。

 

それで、最後にあなめでたやを歌ってくれるわけなんだけど

これ、この演出まじでぶっとんだ……

え、こんなうれしいことあっていいのかな?って

正直、悲しかった1回目も、一瞬これがうれしすぎて全部とんだのよ。

それくらいうれしかった。

 

私、本当に歌合が好きなんだよ……。

だからこそ青江のカテコにずーっと違和感があって、

それが心覚でもしかして、青江はずっと新しい仲間が増えることはいいことばかりじゃないって思ってたの……?

ってめちゃくちゃどきどきして、

単騎のパンフでそれがその通りだったことが分かって

泡吹いて倒れるかと思うくらい興奮したんだよね。

この時から始まってたんだって。

 

だから、最後に歌合のフィナーレと同じ歌で終わるなんて

そんなの、美しい……美しすぎる幕引きやん……

歌合、ずっと続いてた……今完結した……

って気持ちで本当に涙が出るほどうれしかった。

 

歌合の多幸感、まるで自分も祝福されているような、あの感覚を、

うまく言語化できずにいたんだけど、

青江単騎を見て改めて、理解できたことがある気がする。

 

生まれてこなければ、知らなくてすんだ苦しみがある。

「なぜ我を生み出した」と問いながら

それでも、顕現する刀剣男士は

「生まれたわけは問い続けよう この身が語る物語を紡ごう」

と歌ってくれる。

私は、歌合の中で、ここが一番好き。

これって、生きていくことそのものだと思うから。

どんなに辛くとも、苦しくとも

生きていくと、力強く、歌い上げてくれてるように思うから。

 

青江単騎は、まさにこれだったんじゃないかと思うんだよ。

こんなに辛い思いをしながら、いっそ、折れた方が楽だとすら思いながら、

それでも生きていく意味、

生きていく理由を問う旅。

そういうものを、私たちに見せてくれたんだなと思う。

 

そして、最後の歌で、

それでもやっぱり、生まれてきたことは、生きていくことは素晴らしいと、

肯定してくれているような気がするから、

歌合の最後は何度見ても心が震えるし、

その歌を青江が心から嬉しそうに歌ってくれることが、

こんなにも、こんなにもうれしかったんだなと思う。

 

1回目が悲しかった分、

2回目は救われたような気持ちで、また泣けた。

私も強く生きねばと思った。

 

青江単騎、すごすぎるよ。

刀剣男士が生きていくことに対して、こんなに掘り下げてくれるなんて。

これって、刀の数だけ物語があるということなんだよね。

いつか見たいなあ、他の刀たちの物語も。

 

はあ……

あ、私は割と荒木宏文がすきなんですけど、

もう今回はそれどころじゃなかった。

いや、舞台を見ると、荒木さんだ!というよりは

青江だなって思っちゃうから、いつものことなんだけど

それにしたってこんなすごいことしてるんだからもっと

役者・荒木宏文に対して色々思うところがあっていいはずなのに

それどころじゃなかったわ。わはは!

また何回か見て落ち着いたらそういう感想も出てくると思います。

 

今回残念だなーと思ったのは振付があんまり

すきじゃなかったなーってこと(好みの問題)

あと、言葉選びがシンプルすぎてふーん、って冷静になる部分もあったけど

経験上、こういうのは劇場で見ると素直に受け取れるんですよね。

自分がひねくれてるだけなので。

 

あとあと、青江はこんな姿を

きっと主には見せないんだろうね。

語りを聞く観客、という立ち位置の私たちだけが見ることができる物語。

 

「刀剣男士」と「審神者」の間にはきちんと距離があって、

「仲間」とはやっぱり違う存在なんだなって。今回強く思った。

ま、これはミュージカルの話だから……と、

審神者としては寂しい気持ちをなだめています。

 

私は審神者なので、ミュを見たら必ず自分の本丸のことを考えてしまうのだけど

(そしてそれが刀ミュの魅力だとも思ってるのだけれど)

私の刀たちにはどんな物語があったのだろうと、

考えるだけで胸がいっぱいになるし、

もっとこの子達と真剣に向き合って、受け止めていきたいなと

余計に愛が深まりましたね……。

 

いやはや、ミュでこんだけできるんだからゲームもがんばってほしいね。

 

ネタバレしかない刀ステ大阪冬の陣感想

ネタバレしかないから見てない人は見ない方がいいよ。

あと失礼なこといっぱい言ってる!!!!

 

 

清光が見たくて行ったようなものだったけど、行ってよかったな〜。おもしろかった!

清光……かっこよかったな……時々声帯が加州清光だったし……。

ビジュアル出た時から、ミュで拾いきれないかっこいい清光への需要を拾いに来た……!!!と思ってたけどマジでかっこよかった。

さすがに最初は知らない清光を見ている気持ちだったので清光……こんなこと言うんか……みたいな戸惑いというか、知らない清光の一面を見てる感じがあったけど、最終的には好きだな〜って思えてほっとした。

ステと言えば殺陣と真剣必殺(諸説あるがの)だけどどっちもさいっこ〜でしたね〜。

きっとあの雄々しい清光は、主には見せてくれないんだろうなあ。

そもそもなんで清光???っていうのが疑問だったけど、江戸時代の先に居る刀&まんばちゃんの理解者、って感じかな?

あの本丸の清光はまんばちゃんのこと国広って呼ぶのね……ってなんかドキドキしちゃった。

未来から来た太閤左文字相手でも冷静で、まんばちゃんにも優しくて、頭のキレる感じ、練度高そう。ステはまんばちゃんが初期刀なんだっけ?だとすると、あの子は初期刀じゃない清光なんだな〜って、そりゃうちと違うわけだなあって思った。

聞き分けの悪い家康を怒鳴りつけるシーンはさすがにちょっとうるうるしちゃったな。生きてもらわなきゃ困る。その先に沖田くんに会えたから。そう思うと、一見その時代に関係ない子達だって、みんな関係し合ってるんだよなあ。

ちゃんと見せ場あってよかった……無駄に辛い思いもせずよかった……。

 

もっと次に引っ張るかと思いきやわりとちゃんと終わってほっとしたー!次まで気になりすぎて苦しむことになるんじゃないかとひやひやしてたから……。

最後のははんじんと十文字槍よね……新しい子ちゃんと認識してなかったのでやられた。そうかー。そうだよね、真田信繁だもんね……。てか、次回そういう役割で出てくるか……。政府の刀……。

どこの本丸の三日月も政府に監視されてんの笑うわ。三日月……おまえ……一体なんなんだ……。

ていうか!!!!

今回の向こうの目的である諸説へ逃がす、って完全にミュの三日月がやってることなんだが!?!?!?

それがダメって言われちゃうと困っちゃうな……いやでもこぎつねも最初はキレてたからやっぱダメ……なの……か……。

歴史はあるべきままにというけど、歴史なんてその後の語り手によって変わるもので、つまり人間は自分の思う歴史を守ろうとしているに過ぎないんだけど、それを守るのが刀剣男士の本能だと言われると、悩んじゃうな。

いや、刀剣男士の本能って言い方もステがしてるだけだが。(あんまり納得のいく言葉ではないと思ってる)

 

歴史改変が目的じゃない、っていうのは新しいよね……。もうゲームの最終目標じゃないところに座標を置くんだね。ゲーム進まないからね。

やすけが、何も失ったことがないからお前に俺の気持ちはわからん!ってまんばちゃんに言った時、でも今後まんばちゃんは三日月を失うことになるんや……ってめちゃくちゃ泣きそうになっちゃった。

それに対するまんばちゃんの答えは、失う覚悟なんてこの身を得た時から出来てる、ってものなんだけど、そ、そうなの……?そんな覚悟背負って生まれたの……?ってあるじの方がビビっちゃったよ……ステの世界線まじ過酷……

 

でも、未来でまんばちゃんは居ないわけで……しょ……。

太閤は何しに来てたんだろうね?なんでひとりでふらふらしてたの……。修行だったの????

てか、太閤の、歴史を初めから〜……ってセリフ!!!!!理性的な清光に止められちゃったけど私はめちゃくちゃ聞きたかったな!!!!!私にだけこっそり教えて!?!?

本当に大事なものを失った時、まんばちゃんはどういう決断をしたんだろう。その結果、本丸に帰ってこなかったんだろうけど……うええ辛い……。

でも未来は知らない方がいいんだ。真田信繁も言ってたから。彼の最後は本当に辛かったな……結局史実よりも悲惨なものになってしまって。やっぱり歴史に介入するのはダメなんだなと、悲劇しか産まないのだと。そういうことだよね。

刀剣男士になったかもしれない何か、もあまりにも鬱展開でしたな……なんかこういうの見たことある……そういうアニメとかありそう……。切ない、とかより後味が悪かった。

しかもどこかのさにわ滅ぼされてる……うう……まじでステの世界線過酷……(二回目)

 

まあ、こんな感想を述べてしまうくらい私はあんまりステの脚本とは相性が良くないと自覚してるんだけど、お話自体は面白いんだよね……先が気になるというか……。でも清光出ないなら夏の陣は配信でいいかな←

 

今回の蒼空の兵というタイトル回収があまり刺さらなかったのは絶対大河ドラマのせい!

今の大河の秀吉のイメージが強烈すぎて蒼空みたいな人、と全然結びつかないんだよ笑

でも秀頼に、秀吉とよく似てるって屈託なく言った太閤のセリフにはうるっときました。よかったね……。いち兄もよかった……。

 

そう!一期一振めっちゃよかったことないですか!?いやすごい……すごい動ける……かっこよすぎる……。

演技も良くて、秀頼に自分の正体を明かすシーンとか、鳥肌たっちゃった(明かしたらあかーん!とはおもったけど)

なんかねー、初期の一期一振がすごい欲しかった頃のときめきをおもいだしちゃったな……最初の頃全然きてくれなくてさ……来たらなんか思ってたのと違って喧嘩仲間みたくなっちまったんだよな……(仲はいいですたぶん)

私の理想の一期一振はやっぱりどこかにはいるなと思えました。ありがとう。

正直ビジュアル見た時はウィッグが微妙じゃなあとか思ってたけど27列目になっちゃうと最早見た目はあんま関係ないわよね!わはは!

自分が何者か問われて兄だっていうのめっちゃよかったよ。私はそれ、悪い回答とは思わなかったな……。兄であろうとする心があなたをあなたたらしめてるんだなって感動したけどな。

 

自分は何者か、というのも大きなテーマだったわけだけど、みんな後世を意識しすぎじゃない?戦国武将ってみんなそうなの……?ってちょっとうんざりしちゃった笑

でも戦の世を生きてきた人達からしたら、戦って死ぬ、というのが美しい生き様という考え方なんだよね。

間に合った、という言葉がなんか……なんかね……。そういえば、伊達政宗の、遅すぎたともかぶるね。伊達政宗は老いて布団の上で死んだけどさ、それを否定する物語ではなかったよね。前のステ(何伝かは忘れた)

うーん、うーん、このへんはちょっと眠くなってきたからまた今度考えよ。

そしてみんな、今後の歴史についてペラペラ喋るのはやめような……。

 

ていうか真田十勇士の物語を持った刀たちはどこへ……顕現してもらおうってだれに……?まがい物の逸話ではダメなんだわ、っていう結末ではないって事だよね。あれが時間遡行軍になるのかなあ……。

 

結局気になること満載だな!

どこまで回収されるのか。

そんで、たぶん夏の陣は三日月の円環の話が補完される……と期待してる!

 

あとあとね、やっぱまんばちゃんはステの主人公なんだなー、と思いました。山姥切国広推し、うらやましいぞ!、って思うくらい。きれいでかっこよくて愛されてて、たくさん掘り下げてもらって。まだまだ出番ありそうだし、これからの活躍も楽しみだなあ。

うっかり喋りすぎたようだね

バクステが怖い話。

 

 

刀ミュ10日間無料配信で

面白いほどあっという間に沼に転がり落ちて

毎日元気に泳いでいる。

 

結構泳ぎが上手くなってきて、

それでも怖くて手が出せなかった

「バクステ」を、意を決して見て

それから繰り返し毎日見てる。

 

まじで

毎日

見てる。

 

因みに、歌合のバクステ。

楽しい。

エンドレスで見ていられる。

こうなってくると、

何をそんなに恐れていたのかなと思う。

 

 

怖かったことその1

役者さんの顔や、素の性格や、関係性が

刀剣男士の向こうに見えるようになるのが怖かった。

そういうの知ってる方が

楽しめる場合もあるって

なんとなくわかるけど

刀ミュが思いがけなく最高すぎたので、

ずっと隙なく刀剣男士でいてほしかった。

 

でも実際バクステ見てみたら

舞台を降りた役者さんたちは、

まあ全然刀じゃなくて

普通の男子だったので

いい意味で本番中の姿と結びつかなかった。

 

役者ってすごいな……

舞台ってすごいな……

衣装ヘアメイク照明ってすごいな……

全部があって刀剣男士が作られてるんだな……

と思わぬ方向から感動をもらってしまった。

 

ていうか場当たり映像

あのTシャツなかったら

まじで誰が誰だかわからん。

みんな思い思いの練習着、髪型なの

ほんとにおもしろい。

どう考えても公表するものじゃないものを

見させてもらってるんだなあ。もっとみたい(強欲)

 

演出のひとに結構厳しく言われても

みんな生き生き明るいのもすごかった。

 

まあ、あんな広い会場で

臆することなく芝居ができる人たちだから

ちょっとダメ出しされてくさくさするような

器じゃないんだろうね。

 

冷静になってみると

刀の付喪神が好きな女が数万人集まってるの

かなり怖い。気が狂ってる。

そういう人種を相手取ってぶつかっていくの、すごいよね。

 

まぎれもなくこれは、戦だと思う。

真剣勝負。

 

 

怖かったことその2

単純に、役者さんにはまるのが怖かった。

 

好きな刀剣男士を演じる人が頑張っている姿を見たら

応援したくなるのが心情だと思っていたし

根がオタクなので、

うっかり足を滑らせるとまずいなって

警戒していた。

 

実際にバクステ見てみたら

たぶん半分くらいは見切り発車のボケで

つっこみ担当は、大変そうだった。

みんな本番中なのに

ニコニコ手を振ってくれて

サービス精神旺盛で

素敵な人たちだなと思った。

あんなゴリゴリにかっこいいステージの裏で

こんなふざけてたんかとも思ったけど。

 

 

そんなわけで、今日もまた

歌合バクステを見てる。

とても楽しい。

見てよかったなと思う。

何事も怖がらず、新しいものにも手を伸ばしてみるべきだなあと、

刀ミュにはまってからずっと思わされてる。

 

 

 

 

 

 

ところで、なぜかバクステ見てから

毎日荒木宏文のブログを読んでいる。

アメブロのアカウント作って

アメンバー(?)になって

限定公開のも読んでるし

そのためのアメブロの登録二回くらいはじかれて

きれそうだった。

CUTのバックナンバー買おうとしたら

何故かみほとせ再演の

ブルーレイも買ってたし、

昨日はあおえが夢に出てきた。

 

 

いやー、

一体これはどういうことなんだろうね?

 

 

 

 

 

そんな、バクステが怖い話。

みんなもバクステには気を付けた方がいいよ。

どこまでも続くように 願いをかけといた

【JAPANのライブレポート、対談、インタビュー読んで、心の整理をしたくなったので書き留めておく】

 

ELLEGARDEN THE BOYS BACK IN TOWN TOUR 2018

2018.8.15 zozoマリンスタジアム

に、参戦しました。

 

一般発売で幸運にもチケットを手に入れることができました。

信じられなかった。もう絶対当たらないと思ってた。

だって、周りの友達もだーれも当たって無かったし。

だけど、あたらねーわ、って話をするのも楽しかった。あー、エルレのツアーってこうだったよなあ、毎回毎回ご用意することができませんでしたってメールが来て落胆してたなあって。もう、普段はライブなんか行かなくなってしまった軽音楽サークルの友達が、こぞってチケットの抽選に参加してるのもなんだか感慨深くて。

エルレのチケットが当たらないことで悩める夏に生きてるのが最高で、泣きそうになってしまった。

 

チケットが当たったことに、実は数日間気付かずにいました。

どうせ当たらないと思ってたから、発表日も気にしてなくて。

あー、そういえば発表日三日前だっけ?みたいな感じでメール開いて、本気で一瞬息が止まりそうになってしまった。

クレカ決済にしててよかったーーーーー!

これで支払期限過ぎてたら死んでも死にきれないところでした。

 

当日は仕事だったけど、時間休取って直行。

暑くて暑くて行くまでに汗だくだったけど、晴れていてよかったな。

沿線の駅にもちらほら、エルレTシャツのひとたちが。

物販並んだんだね……お疲れ様です……

 

駅をおりたら、信じられないくらいの「チケット譲ってください」の人たち。居るだろうとは思っていたけど、こんなにたくさんいるとは思わなかった。声を張り上げてお願いする人、こった看板を作ってきている人。大阪からきました、福岡からきました、という声。私はその時点で泣きそうだった。ていうかちょっと泣いていた。

今回のチケットの同行者募集は、目を覆いたくなるような条件付きのものも多くて(本当にチケットを持っていたのかも妖しいと思っているけれど)

みんなが欲しがる物を偶然手にしてしまうと、まるで自分がえらくなってしまったように感じるものなのだなと、恐ろしかった。

だから余計に、自分にはずっと言い聞かせてた。

これは、愛を試すシステムではないんだと。お前はただ単に少しだけ運がよかっただけなんだと。

だから、駅前で声を張り上げている人たちを、他人とは思えなかった。あれは私でもあった。運が無かった場合の私。エルレを待ってた気持ちはみんないっしょだと思うから。だから悲しくて辛くて泣けた。

 

マリンスタジアムは大きかったなーーーーー。

バンプのライブを見たことはあったけど、アリーナでライブを見るのは初めてだった。まずはワンオクロックから。私はワンオクの曲が全然わからない。特別好きなバンドでもない。だけど、とても広い会場が似合う、実力のあるバンドなんだなと思った。

あと、歌がうまい(語彙力の無さ)

ここでなんとなーく、ワンオクがエルレを引っ張り出したのかな?とうかがわせるような発言があった。ふざけた調子で、みんな俺に感謝してください!って言ってたけど、JAPANを読んだ今となっては、まじでTakaが、ワンオクが、エルレ復活ステージの立役者だったんだなと思える……

細美さんも、それを伝えるためにインタビューうけたみたいに読めた。

もちろん、Takaがエルレを復活させたいと思ったのは、エルレがかっこよくて最高のバンドだったからなんだけども。でも、そこから頑張って、大きなバンドになって、ものごとを動かせるだけの力を手に入れて、それをエルレ復活のために使ってくれたこと……ドラマチックだし、そういうストーリを、実現させてくれたことに感謝しかない。

ありがとう。本当にありがとう。

これからもワンオクロックのみなさんが、健康で自分達の思うまま音楽活動が続けて行けるよう祈ります。

 

エルレのライブは予想通りSupernovaで始まって、予想どおり感極まってしまった。

予想と違ったのは、めちゃくちゃモッシュになるかと思いきやそうでもなかったことくらいで。みんな、歳をとったから?久しぶりだったからかな笑

私も、この暑さの中で、モッシュしたらしぬと思ってたので、ちょっとほっとしてしまった。

感極まりながらも、なんというか、ブランクを感じさせない、いつも通りの、記憶通りのエルレのライブだったと思う。

ライブが楽しくて、好きでたまらなかったあの頃のまんま。

どの曲も身体にしみついていて、前奏が鳴るたび叫んでしまって

普段より、ライブ中ずーっとハイライトみたいで、胸がたまらなく苦しかったけど。

本当に楽しかった。

 

音漏れを聴くために集まったひとたちに呼びかける姿とか、

なんかすごく、私の好きだった細美さんで、好き……って膝から崩れ落ちそうだった。

うぶさんは、さすがのちゃんとした感だったし(感極まってるようには見えたけど)

高橋さんはにこにこにこにこしてるし(途中泣いてたけど)

ゆーいちさんは無茶ブリされたり無の表情だったりした(でもすごい楽しそうだった)

メンバーが、目を見かわしてるのを見て

ああ、今のこの四人は、こういうムードでライブが出来るんだとわかって、うれしいなあって、思った。

誰かの思惑や、やむを得ぬ事情とか、何かどうしようもないきっかけがあって仕方なく一度だけやる、とかじゃなくて、心から、みんな同意して、復活したんだなって伝わってきて、それが一番うれしかったし、ほっとした。

上手く言えないのだけど。

JAPANのインタビューを読むと、今まで二度、復活の話が上がったと書いてあって、やっぱりそのへんはとても、難しい問題だったのだと思った。

他のなにかのためではなく、ファンのためにやりたかった、と言う言葉があまりにも細美武士で、そこを譲らないでいてくれたんだと思ったら、10年待ったことなんて、何でもないと思えた。

 

細美さんは、映像はとってるけど、DVDなんか出さないと言っていた。そこに納まるのは、俺たちの10年の物語であって、お前らの物語ではないだろうと。

いや、我々はエルレの10年が見たいですけど!?

という突っ込みは置いておいて。

細美さんは、自分の思い出でいっぱいになってもおかしくないような特別なステージで、待っていたファンの10年に本気で向かい合ってくれてるんだなって思った。

あの日の約束を果たすために、今日ここに立って歌を歌ってくれてるんだなって。

とんでもない人だよ。

そんなこと、普通できないよ。

 

10年

長かったのか、短かったのか、よくわからない。

エルレが休止を発表した日のショックは今でも良く覚えてる。その頃の私にとってエルレの存在はとてつもなく大きくて、細美さんは世界で一番信頼できる人だった。

だから、休止は本当に悲しくて辛かったけど、細美さんが帰ってくるというなら、帰ってくるのだろうと自然と思っていた。

信じないという、選択肢が無かった。

今思えば、どうかしていると思うけど、そこだけは10年変わらなかった。

どれだけ時間がかかるかはわからないけど、ちゃんとエルレは戻ってくるって思ってた(ほんと言うと、もっとかかるかと思っていた)

だから復活すると聞いた時も、嘘とか信じられないとかじゃなくて、待ってた!と思った。ただただ、待ってた!!!って。

 

アンコール前、ライブ本編が終わった瞬間、ぼろぼろと涙が出た。

細美さんの言葉のはしばしから、思った以上にこの先が白紙で、何も決まっていないことが分かってしまって、ライブ中、次が最後、次が最後かもしれないってだんだん怖くなってしまって、ライブ終わりにそれがこらえきれず溢れた感じだった。

ライブ中に感極まって泣くことはしょっちゅうあるけど、ライブが終わってさびしくて悲しくて泣いたのは初めてだった。

 

エルレの居ない10年は、エルレとの約束を抱いて歩く10年でもあった。

いつか果たされる約束を抱えていくのは、とても幸せなことだったのだと今は思う。

私はそれをこの日、最高のライブと引き換えに失くしてしまった。

私とエルレとの間には、何も無くなってしまったんだと思ったら、辛くて悲しくて寂しくてたまらなかった。

 

でも、JAPANを読んで、少し心の整理がついた。

エルレはずっと、待っているファンのために存在しなくちゃいけなくて、約束を果たしてやっと、メンバーの手に戻ったんだなと思う。誰のためでもなく、自分達のために、バンドについて考えることができる。それはとても健全で、幸福なことだし、本来はそうあるべきなんだと思う。

私は羽生結弦がだいすきなんですけど(突然)

彼は、本当にまわりのために生きているようなひとで、そんな彼が今シーズン自分のために滑ると言ってくれて、歓喜に打ち震えたのがつい最近のことなのだけど、それと同じだなって、思った。

やいたいようにやって、それを見守ることが出来る。それだけでいい。それが一番、幸せな形だ。

だから、これからの活動は、本当に四人のためだけに考えて、一番いい方法を決めてほしい。やってもいいし、やらなくてもいい、とは言いたくないけど、それが四人の想いなら、それはそれで受け止める。

そう、ちゃんと思えるようになった。

 

ああ、この日聴いたサンタクロースは、とてもよかったなあ!

ライブ全部、エルレからのプレゼントだったけど、この曲は特にそういう風に聴こえた。

今日は、今日でお別れだけれど。

こんなに素晴らしい瞬間は、もう二度と無いのかもしれないって、心のどこかで感じてしまう私に、これからも続く日々も、そう悪いものではないはずだし、きっと最高は更新されるのだと、言ってくれてるみたいに感じた。

 

だからこれからも、ELLEGARDENの居ない世界を生きる。

仮面ライダーの撮影に遭遇した話

☆だいぶ前に平ジェネファイナルのエグゼイドパートの撮影に遭遇した時に書いていてアップするのを忘れていた備忘録です。

 

 

エグゼイドの撮影に遭遇した。

職場の目の前の広場で、一日がかりの撮影だった。

 

そういうラッキーな出来事はネットで目にしたことがあるけれど、

まさか自分にそれが起こるとは思っていなかったので、

本当にびっくりして、今もまだちょっと信じられない。

一生分の運を使い切った気分。

 

せっかくなので覚えてることを書いておく。

まだたぶん、情報が出ていない分の撮影なので、今は公開できないけど、

今日のうちに書いておかないと忘れちゃう!

 

朝いつも通り仕事場に向かうと

なにやら人だかりが。

コスプレ集団かと思って通り過ぎようとすると

なんと本物のえむとポッピーがにこやかに談笑している!

二人とも衣装を着ていて、ポッピーは黒いパーカーを羽織ってる。

まじか、まじもんのエグゼイドの撮影か。

よく見ると、だんくろと神もいるし、

いっしょに喋ってるのはゴーストの人だ……(ゴーストは未視聴)

あと誰だかわからない金髪のひととアフロのひとがいる。

特典用の映像にするのか、

みんなが喋ってるところをカメラさんがぐるぐる回って撮影してる。

 

ああ、えむの笑顔は役柄まんまだあ。

もっと小さいイメージだったけど、普通に大きいし、足長い。

たぶんくろとがでかすぎる。

くろとはあんなに狂った役なのにふつうにしてるとはちゃめちゃにイケメン。

もてそう。

 

とりあえず始業5分前だったので、班長に電話して、迷わず1時間休をもらう。

こんな機会のがしてなるものか……

 

遠巻きに観察してると、いろんなひとがいる。

メイクさんは山ほど道具の入ったバッグを提げ、

てうろうろしながらメイクをなおしてる。

アクション監督みたいなおじさんたちが、脇で演技指導をしてる。

演技指導されてるのは、ゲンムのスーアクさんだ!

足だけゲンムで、あの不気味な動きの練習してる。

中身もイケメンだ……

カメラは大きいのもあれば、片手で持てそうな小さいやつもあって

離れたところにパラソルを立てて、そこで映像チェックできるようになってる。

周りにアシスタントみたいな人がいっぱいいて

道具を運んだり、カメラが走るための滑車を組み立てたり

スーアクさんのスーツ着せたりぬがしたり忙しそう。

 

くろとの撮影開始。

本番いこう、ってマイクで声かけてる人が監督さんかな。

くろとについて演技指導してる人はなんという役職だろう。

くろとの動きは奇怪なので、指導してる人の動きも奇怪だ。

 

くろとが「バグスターども」と声をかけると振り向くバグスターたち

「この私が」とエビ反り

「相手だ!!!」と反動で戻ったところをアップで撮影。

という短いシーンを、4回くらい撮ってた。

撮影って大変なのね。

3回目でエビ反りから戻るところで、腰が痛かったのか、

くろとが「あっ……」て声出してセリフ言えなくて、

「大丈夫か!?」「腰やったか!?」って周りが騒然としたの笑った。

 

そのあともくろとの撮影は続いて、

背中向けて立ってるだけのシーン何回も撮ったり

ガシャットを指すだけのシーンを何回も撮ったり……

その周りでバグスターの雑魚さんたちが練習してるのとか

ゲンムのスーアクさんが練習してるのとか

えむとポッピーが並んでにこにこ撮影を見てるのとか

見どころありすぎてきょろきょろしてた。

 

1時間はあっという間にすぎ

あきらめて出勤。

 

お昼休みにダッシュで降りると、お昼休み前最後のシーン。

くろとがげはげは高笑いした後に、

アフロのひとと向かいあってお辞儀。

なんのシーン……?

 

お昼休み終わりにまたダッシュで降りると

ゲンムのガワ撮影!!!きたー!!!

最初はメットつけずにカメラテスト。

雑魚さんたちは自分でメットかぶれるけど、

ゲンムは着脱一人ではできないみたいで、二人がかり。

やっぱデンジャラスゾンビかっけえなああああ

そしてでかい。怖い。

ジャンプして切りつけるシーン、トランポリンで撮影。

空中での動きがすごい。なんの効果もなくてもかっこいい。

偶然居合わせた別の課のひとに

かっこいいですね!!すごいですね!!

って言いすぎて、仮面ライダー好きだってばれた。

 

お昼休みが終わってしまったので

別に今日行かなくてもいいおつかいをでっち上げ。

行く前と帰ってきたときにがん見。

 

結構シビアにカットが入るので、こっちがひやひや。

ワンシーン終わるごとに、メットを外して仰いだり、

パラソルで日陰つくったり。

スーツアクターさんは、大変だね……今日暑かったから。

 

ゲンムの変身が解けるシーンの撮影は、

スーアクさんがガクッと膝をつくシーンを撮った後

同じ体制からくろとに代わって撮影。

なぜかくろとのまま、敵を攻撃するシーンがあった。

なんのシーンなのかまったくわからんな。

 

そろそろタイムリミットだわ……と

なるべく近くをとおって帰ろうとすると、

ひ、ひいろさんときりやがいる!!!!

ひいろさんかわい~!少年みたいな顔してる。

きりやさんは……黒い笑

 

ずっと眺めていたかったけど、泣く泣く撤退。

そのあとはトイレに行くふりして、ダッシュで下まで。

 

近くにある橋のほうまで移動して

ひいろ、たいが、きりやの変身シーン。

三人がゆっくり前に歩いていって、「変身」っていうだけなんだけど

微妙なタイミングでカットが入る。

もう一回!ってなるんだけど、通行人を止めてるから、

次がラストだよ!!って檄が飛ぶ。

役に入ったきりやさんの雰囲気は、ほんとにかっこいい。

 

仕事が終わって職場飛び出したけど、もう撮影は終わってた。

でもひいろ、たいが、きりやが子供に囲まれて交流してる。

これは、これはチャンスなのでは!?

誰も大人はいなかったから、死ぬほど恥ずかしかったけど、

大人だけど握手してもらっていいですか……って言って、握手してもらった。

 

たいがはあ、もちろんですって目をまん丸くして

ちょっとびっくりした感じで、めっちゃかわいかった。

闇医者要素ゼロだよ!!!

ひいろは幼い顔立ちで、演技入ってるともっと年上に見えたから

びっくりした。お肌つやつや。

血のりメイクがはえてたよ!

きりやは一番軽い感じで、あっすっていう雰囲気。

もとからそうなのか、きりやの調子に合わせてるのか笑

 

近くににこちゃんもいたんだけど、話しかけるタイミングをのがしてしまった。

でも、ちびっこを押しのけてはいけない。

それくらいの節度はある。

それでも、ちびっこの後ろからずんずんくるアラサ―は

気持ち悪かっただろうなww

でも、たぶん握手しなかったら、帰ってきてから死ぬほど後悔したと思うから

これでよかったんだと思う。

 

良い思いでになった。

永遠に生きられるだろうか 永遠に君のために

最近はすっかりツイッターの住人と化してしまって、長い文章を書くこともなくなってしまったのだけど、たまーにやっぱり長い文章を書きたくなる時もあるので、ブログを作ってみました。

(以前のブログも放置してあるけど、スマホから編集しづらくていやになってしまった……)

 

前のブログ

 

長い文章を書きたくなるのは大体いいライブに行った後だったりするんだけど、先日のSLS二日目も、サニーデイサービスの日比谷野音公演も、それはそれは素晴らしくて、言いたいことが溢れて、結局ツイッターにはうまく書けなくて。

連投、気が引けますからね。気にせず連投するときもありますけど。

あと、良いライブの感想って、なんかポエムになってしまうんですよね。

特に銀杏BOYZ見た後だったから。やばかった。ポエムの気配しかなかった。

 

だってあんまりにも素晴らしくてぐっと来てしまったから。

銀杏は私にとって青春の思い出で、でももう思い出だと思っていたのに、今でもこんなに心が揺さぶられてしまうんだなあとびっくりしてたくさん泣いてしまいました。

悔しくて、うれしかった。

ものすごい人数のお客さんがBABY BABYを大合唱してたんだけど、時々画面にうつるひとうつるひと、みんなぐっちゃぐちゃの良い笑顔で、私も笑ってしまった。

なんだよ~!みんな銀杏だいすきかよ~!私もだよ~!

 

銀杏の前がポルノグラフティで、全然別の意味で感動していたので、こんな盛り上がった後で何が来てもそうそうびっくりしないぞと思っていたんですけどね。

しかしポルノは噂に違わぬ唄うまお兄さんで、本物だ!と興奮してしまった。二人とも、よく見るバンドマンとは違う、きらきらカリスマ感が出てて、すごかったな。ああいうものは、どこで手に入れてくるんだろう。テレビかな。

スペシャ的には一番カメラ映えする映像が撮れたのではないですかね?

 

でも、最後のサカナクションもすっっっっごいよかったです。

サカナのフェスのセトリは若干マンネリ感を感じていたのですが、今年はちょっといつもと違う感じがしました。定番曲は入ってたんですけど、なんですかね。不思議ですね。

アンコールの目が明く藍色の前奏でうっはあ~ていう変な声が。好きだなあこの曲……

ゆらゆらと、でっかいステージに向かってみんなが自由に踊ってるのが気持ち悪くて最高でした。

 

あとNICOがばりばりよかったですね。

リハで大好きなエイキューライセンスやってくれて、今日ものっけからめちゃめちゃ声出てんな、って感じだったんですけど、そこからのアコースティックアレンジのブロークンユースがかっこよすぎて、終わったとき周りがざわざわっとしてたのが最高にしびれました。

かっこよかろう、かっこよかろうNICOは!!

と、ついつい古参面というか、保護者面してしまうのが本当に自分でもうざいと思うんですけど、SLS初めて出たときはがらがらで直前でも最前まで行けたこととか、ロッキンで変なアレンジとかやったり乗りづらい曲ばっかりでなんだか心配になってしまったこととか、どうしても思い出してしまって。

でも今のNICOなら何やってもかっこいいっていう安心感があるし、実際にこうやってフェスでかっこいいって思ってもらえてるんだなって実感するとほんとにうれしくて、感慨深くなってしまうんですよね。

なんてうざいファンアピールしながら、実は新曲はあんまり好きではないと思っていたんですけど、その日のアレンジがあんまりにも素晴らしくてかっこいいかも……と思ってしまいました。

アレンジ大魔王め!!!最高!!!もっとやれ!!!

でも一番よかったのは夏の大三角形かな。

夕暮れの、きらきらした一瞬の甘い空気によくあっていて、ひゅーんと夏空に飛んでいくみっちゃんの声が気持ち良すぎて、途方もなくロマンチックな気持ちでした。

 

今年はお友達と行くことができたので、より楽しかった。

フェスにひとりでは行きたくないけど、誰かにあわせて行動するような面倒くさいのもごめんだという超わがまま野郎なので、いっしょにフェスに行きたいと思えるような友達は、ほんとに貴重だと思います。

歳をとると、ライブ自体、行かない人も増えていくしね。

近年、今年は行かなくてもいいかなあなんて思いながら、やっぱり行くと楽しくて、来年が待ち遠しくなってしまう。

来年の夏まで長いなあ。

 

長くなったし、サニーデイのライブの話はまた今度。

(人生で10本の指に入るくらい最高のライブでした)