永遠に生きられるだろうか 永遠に君のために
最近はすっかりツイッターの住人と化してしまって、長い文章を書くこともなくなってしまったのだけど、たまーにやっぱり長い文章を書きたくなる時もあるので、ブログを作ってみました。
(以前のブログも放置してあるけど、スマホから編集しづらくていやになってしまった……)
長い文章を書きたくなるのは大体いいライブに行った後だったりするんだけど、先日のSLS二日目も、サニーデイサービスの日比谷野音公演も、それはそれは素晴らしくて、言いたいことが溢れて、結局ツイッターにはうまく書けなくて。
連投、気が引けますからね。気にせず連投するときもありますけど。
あと、良いライブの感想って、なんかポエムになってしまうんですよね。
特に銀杏BOYZ見た後だったから。やばかった。ポエムの気配しかなかった。
だってあんまりにも素晴らしくてぐっと来てしまったから。
銀杏は私にとって青春の思い出で、でももう思い出だと思っていたのに、今でもこんなに心が揺さぶられてしまうんだなあとびっくりしてたくさん泣いてしまいました。
悔しくて、うれしかった。
ものすごい人数のお客さんがBABY BABYを大合唱してたんだけど、時々画面にうつるひとうつるひと、みんなぐっちゃぐちゃの良い笑顔で、私も笑ってしまった。
なんだよ~!みんな銀杏だいすきかよ~!私もだよ~!
銀杏の前がポルノグラフティで、全然別の意味で感動していたので、こんな盛り上がった後で何が来てもそうそうびっくりしないぞと思っていたんですけどね。
しかしポルノは噂に違わぬ唄うまお兄さんで、本物だ!と興奮してしまった。二人とも、よく見るバンドマンとは違う、きらきらカリスマ感が出てて、すごかったな。ああいうものは、どこで手に入れてくるんだろう。テレビかな。
スペシャ的には一番カメラ映えする映像が撮れたのではないですかね?
でも、最後のサカナクションもすっっっっごいよかったです。
サカナのフェスのセトリは若干マンネリ感を感じていたのですが、今年はちょっといつもと違う感じがしました。定番曲は入ってたんですけど、なんですかね。不思議ですね。
アンコールの目が明く藍色の前奏でうっはあ~ていう変な声が。好きだなあこの曲……
ゆらゆらと、でっかいステージに向かってみんなが自由に踊ってるのが気持ち悪くて最高でした。
あとNICOがばりばりよかったですね。
リハで大好きなエイキューライセンスやってくれて、今日ものっけからめちゃめちゃ声出てんな、って感じだったんですけど、そこからのアコースティックアレンジのブロークンユースがかっこよすぎて、終わったとき周りがざわざわっとしてたのが最高にしびれました。
かっこよかろう、かっこよかろうNICOは!!
と、ついつい古参面というか、保護者面してしまうのが本当に自分でもうざいと思うんですけど、SLS初めて出たときはがらがらで直前でも最前まで行けたこととか、ロッキンで変なアレンジとかやったり乗りづらい曲ばっかりでなんだか心配になってしまったこととか、どうしても思い出してしまって。
でも今のNICOなら何やってもかっこいいっていう安心感があるし、実際にこうやってフェスでかっこいいって思ってもらえてるんだなって実感するとほんとにうれしくて、感慨深くなってしまうんですよね。
なんてうざいファンアピールしながら、実は新曲はあんまり好きではないと思っていたんですけど、その日のアレンジがあんまりにも素晴らしくてかっこいいかも……と思ってしまいました。
アレンジ大魔王め!!!最高!!!もっとやれ!!!
でも一番よかったのは夏の大三角形かな。
夕暮れの、きらきらした一瞬の甘い空気によくあっていて、ひゅーんと夏空に飛んでいくみっちゃんの声が気持ち良すぎて、途方もなくロマンチックな気持ちでした。
今年はお友達と行くことができたので、より楽しかった。
フェスにひとりでは行きたくないけど、誰かにあわせて行動するような面倒くさいのもごめんだという超わがまま野郎なので、いっしょにフェスに行きたいと思えるような友達は、ほんとに貴重だと思います。
歳をとると、ライブ自体、行かない人も増えていくしね。
近年、今年は行かなくてもいいかなあなんて思いながら、やっぱり行くと楽しくて、来年が待ち遠しくなってしまう。
来年の夏まで長いなあ。
長くなったし、サニーデイのライブの話はまた今度。
(人生で10本の指に入るくらい最高のライブでした)